本尊　阿弥陀如来

堂宇
本堂　老朽のため昭和63年10月建替　木造瓦葺殿堂造77.8坪
鐘楼　木造　桁間1.5間　明治23年建立　菊田重吉氏寄進
山門　木造　間口1.5間　奥行1.5間　平成21年11月建替
庫裡　木造　入母屋造り2階建127.45坪　平成6年12月建替
座敷　木造　入母屋造り平屋建20.365坪　昭和52年7月建替

由緒
室町時代、伴周防守、伴氏菩堤のため応永20年に尭誉上人を請じて創建す。山号は能徳山寺号は九品寺である。創建当時は天台宗であったが浄土宗に改宗し（年代不詳）安土浄厳院の末寺となる。慶長年間に火災により本堂庫裡等消失した。その後90年を経て貞享年間に廓誉見達上人が本堂を再建し、文久3年に文誉了遵上人が私財を投じて庫裡を再建した。明治23年に知恩院の末寺となる。本堂庫裡等老朽のため道誉丈光住職代に建替えられ現在に至る。

什宝
阿弥陀如来　立像木製　御丈4尺1寸　年代不詳
観音菩薩　　立像木製　御丈2尺1寸　年代不詳
勢至菩薩　　立像木製　御丈2尺1寸　年代不詳
善導大師　　座像木製　座高2尺1寸　年代不詳
元祖大師　　座像木製　座高2尺1寸　年代不詳
阿弥陀如来　座像木製　座高1尺2寸　年代不詳
毘沙門天王　立像木製　御丈3尺1寸　秘仏
宝筺印塔　　石造　塔身7尺　鎌倉後期

境内　1,084坪

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