正栄寺
Shoeiji
本尊 阿弥陀如来座像
堂宇 本堂 元禄元年消失 元禄5年再建 木造入母屋造り162㎡
老朽化のため建築計画中
山門 木造 間口3m 奥行2m 元禄5年再建
鐘楼 本堂 桁間4m
弁天堂 平成10年竣工 木造3㎡
庫裡 昭和58年竣工 木造二階建148㎡
書院 平成8年竣工 木造平屋建て58㎡
由緒 文明元年(1469)尭誉隆阿の開基、善誉祐真を中興とする。当時は岩根山実相院(又は南向院)と号し安土浄厳院の末寺であった。
現在は岩根山往生院と称し知恩院に属している。
≪残存資料≫
前泉州守実相院殿の位牌、天正13年(1585)銘
消失前の信者 現住職30世
什宝 阿弥陀如来 立像2躯 鎌倉 江戸時代の作
観世音菩薩 不動明王 毘沙門天 各1躯
地蔵菩薩像 1躯
弁天堂狛犬 2体 町指定文化財
涅槃画軸 延享3年(1746)血盆講満願記念
十王経軸 5幅 江戸中期
太鼓 寛永4年(1692)製作 以後7回程度張替
境内 2,456㎡ 境内墓地含む
墓地一区画4㎡ 150区画 平成元年整備
其他 血盆講縁起 血盆講は南三五郎さんの霊を弔うため、岩根3ヶ寺 常永寺、正栄寺、正法寺において延享年間(1744)以前に
若嫁数名により結成され、西国33ヶ所観音霊場にちなんで3年3月各寺へ参られ満願なり、名を観音講と改め今日まで継承されている講である。
南三五郎さんは寛文9年に罪名は不明であるが処刑されている。
涅槃図軸は血盆講満願記念であり、願主73名の連名で40年程度の積立金により寄進されたものである。
レポート記事
祐天上人のお名号が書かれた石塔 「正栄寺」
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No. | 3番 |
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本霊場 | 十輪寺 |
寺院名 | 正栄寺 |
所在地 | 湖南市岩根3510 |
連絡先電話番号 | 0748-72-0784 |
FAX |