常永寺
Joeiji
本尊 阿弥陀如来座像 宝永8年 木製丈3尺
堂宇 本堂 大屋根大修理は平成6年11月23日完成
入母屋造り 間口5間半 奥行6間半
鐘楼 木造瓦葺 経2尺6寸 高4尺 明治29年5月
山門 明治6年7月、野洲町三上より移築されたが三上遠藤但馬守殿、屋敷表門である
五輪塔 総高187cm 基礎に「ア」の四輪を配し、銘は康永4年と陰刻
近江五輪塔の八番目に古い紀年銘である
由緒 康永元年開山、玄亀綱疏房この地に隠遁し専らお念仏を勧め、領主小松左衛門尉石見守常永が大檀那となって一宇を建立し、玄亀山泰通院常永寺と号す。
その后、安土桃山時代天正19年安土浄嚴院の末寺となる。
中興圓通上人の代より平成4年で開基以来650年、本堂再建400年である。嘉永元年18世入誉実門上人中興開山となり再建し今日に至る。
什宝 地蔵菩薩 丈4尺3寸 彩色木立像
涅槃画像 絹地表装 長丈2尺 巾7尺5寸
藤本佐助作 宝暦4年2月の作
宗祖大師御絵傳 絹地金襴表装 丈5尺5寸 巾2尺5寸
明治28年4月作
観経曼荼羅像帳 長4尺5寸 巾3尺 極彩色 弘化2年
九条袈裟 本緋塩世地二十五菩薩繍取
半鐘 経1尺3寸5分 高1尺5寸 享保2年
境内 476坪
其他 平成3年10月16日。山門当方の町道、地下2mのところより白砂の弥陀石仏(舟形光背、中央半肉彫刻)発掘「久遠實成之弥陀と称す」江戸時代の作。
毎年佛教婦人会で供養し人命尊厳、交通安全、地域社会の安泰を祈願。
石造五輪塔は町指定文化財
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No. | 4番 |
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本霊場 | 如来院 |
寺院名 | 常永寺 |
所在地 | 湖南市岩根1043番地 |
連絡先電話番号 | 0748-72-0797 |
FAX |