甲賀組第一部法然上人二十五霊場

西徳院
Saitokuin

本尊 阿弥陀如来
堂宇 本堂 木造入母屋造り 間口5間 奥行4間 70㎡
観音堂 鎌倉仏教のもといとなり、当初は朝国山の麓にあったが、幾度かの移設があったが、平成26年に新地改築
庫裏 昭和52年改築
山門 当初は2間の長屋門であったが、平成4年再建 木造作り
境内 平成14年歴代上人、宝篋印塔(有縁無縁のある人の墓)および水子地蔵建立。
平成25年境内の参道と庭の改修
由緒 永禄4年(1561)安土浄厳院の應誉明感上人のご縁により朝国山の麓に開山創立。その後災害のため消失。
宝暦10年(1760)今の地に再建。総本山知恩院に属する寺院。
朝国の地と西徳院の関係に歴史は深く、徳川家三代家光、五代綱吉とのご縁。
鎌倉仏教の教えと信仰心を学ぶことのできる北条時頼のご縁。そして氏神と縁のある鴨長明など今も息づいています。
什宝 本堂には徳川将軍の実母(桂昌院殿)の位牌、厨子に安置された秘仏の木造地蔵菩薩座像。
観音堂には厨子に安置された木造十一面千手観音菩薩座像、毘沙門天立像、不動明王などから鎌倉時代の信仰を探ることができる。
他にも西徳院の什宝から歴史を学ぶことができます。

レポート記事

  • 徳川家や鴨長明との関係を知る「西徳院」

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No.5番
本霊場勝尾寺
寺院名西徳院
所在地湖南市朝国654番地
連絡先電話番号0748-72-3430
FAX