甲賀組第一部法然上人二十五霊場

了安寺
Ryoanji

本尊 阿弥陀如来
堂宇 本堂 老朽化のため平成7年7月17日再建
木造入母屋造り 55坪
山門 木造 間口1間半 奥行き1間
由緒 往昔は円満堂と称し、開創は不明だが、天平年中(729~748)に、良弁僧正の開基と伝えられている。
その当時は行基菩薩作といわれる釈迦仏を本尊として安置していたが、天正年中(1573~1591)に火難に会い、本堂、本尊など全て消失しているようである。
その後、50余年後の元禄5年(1692)に今の地に建て了安寺と改め、阿弥陀仏を本尊とした。元禄5年4月22日貞悦中興とする。
什宝 仏像 阿彌陀如来 市指定文化財 総身175cm 像高74cm
亨保2年(1717)に修理、鎌倉末期の作である
木造 座像
石水鉢 昭和31年4月寄進されたもの
喚鐘 昭和24年12月1日寄進されたもの
輪燈 明治23年4月寄進されたもの
太鼓 文政13年6月の銘がある
双盤 亨保18年3月15日寄進されたもの
昭和52年11月寄進されたもの
平成7年11月寄進されたもの
境内 310坪

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No.14番
本霊場正林寺
寺院名了安寺
所在地湖南市夏見502番地
連絡先電話番号0748-72-0733
FAX