甲賀組第一部法然上人二十五霊場

善隆寺
Zenryuji

本尊 阿彌陀如来
本堂 御堂造 瓦葺き 桁行9間 梁行8間 鐘楼 観音堂 弁天堂
由緒 天正癸酉年覚誉的應和尚開基。石部右馬允平家清の造立なり。家清は佐々木承禎の家臣にしてこの地を領し年来物に期して新たに一宇を建立す、是則善隆寺にして石部山と号し浄土宗に鎮西派に属す。初は本町の北方にありしが火災の難を避けるため、貞享元年今の地即ち家清の石部城址に移れり。文政11年再建、平成9年大改修。

什宝
法名一軸 慶長3年11月15日石部家清が一族その他諸土の法名と和歌一首を書きせるものなり
名号一軸 空海の筆と称して慶長3年石部家清の寄付したるなり
双盤 正徳2年 享保12年の銘あり
雲版 享保12年の作なり
喚鐘 貞享3年3月の銘あり
額面 享保18年後西院天皇皇女染筆に係る 善隆寺の三字を題せり

境内 1,038坪

レポート記事

  • かつての石部城跡に建つお寺「善隆寺」

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No.17番
本霊場二尊院
寺院名善隆寺
所在地湖南市石部中央2-5-46
連絡先電話番号0748-77-2347
FAX